お米をおいしくする方法

「ごはんに○○を入れて炊くと、美味しくなるよ」なんて話、聞いたことありませんか?聞いてみれば、ご家庭によっていろいろな工夫があるようです。

 さて今回は、その炊飯時に入れるとごはんが美味しくなると言われている隠し味を特集してみたいと思います。ぜひお試しあれ!

 

■酢 ごはんが傷みにくくなる

 夏場は、米を研いだ後に、酢を2〜3滴入れると、炊飯ジャーに2〜3日入れたままでも、ごはんがいたみにくいそうです。

■みりん テリが良くなる

「テレビで見たのを機に試している」という人が多いのがコレ。一合に対して小さじ一杯入れると古米でもテリが良く美味しくなるうえ、栄養価もアップするとか。

■塩(天然塩) 甘みが出る

食塩でなく天然塩を! スイカに塩をかけると美味しくなるように、塩分を入れることでご飯の甘味が出てくる。おにぎりっぽくなって、天然塩のミネラル効果も期待できる。

■酒 古米臭がなくなる

お酒を入れるとふっくら炊けて、古米でも古米臭がなくなるとか…。料理にお酒を入れるとまろやかになって美味しくなるのと同じだそうです。

■にがり ふんわり感が出る

炊くときに2〜3滴入れると、お米にふんわり感が出ると言います。

■備長炭 ふっくら炊ける  水道水でも美味しくなる

炊飯器に直接入れて炊けば、遠赤外線効果でふっくら炊けます。

 また麦茶などを入れる容器に炭やセラミックなど遠赤外線効果・浄化作用があるものを入れて1日置いた水で炊けば、水道水でも美味しく炊けるそうです。

■香り米 ポップコーンのように香ばしい香り

関東圏ではあまり見かけない「香り米」ですが、一升に対して大さじ3杯くらい混ぜると香りが良く、とても美味しいと喜ばれるそうです。 しかし入れれば入れるほど美味しくなるというものではないので、隠し味程度にとどめるのが賢明でしょう。

 香り米の匂いの特徴は、特に炊き上がるときに、ポップコーンのような香ばしい香りがしてきます。

■もち米 

パサパサしたお米や、まずいお米でも、もち米を混ぜると美味しく食べられます。

アテネオリンピックでも、もち米が大活躍。野球代表チームがイタリアの合宿先で調達するお米はパサパサなので、もち米を1割混ぜて炊いたら、粘りが出て特上コシヒカリにも負けない味になったとか。

■低アミロース米 まずいお米が美味しく

これも、もち米と全く同じで、ミルキークィーンや夢ごこちなど粘りのある低アミロース米を混ぜると美味しくなります。

 ちなみに低アミロース米は、もち米ほど白濁していないので、お米屋さんでも食味を上げるために使用するところが多いようです。

■番外編 急ぎでも美味しく炊ける方法

お米は冷たい水で研いだ方が良いと思っている方が多いようですが、急いでいるときには「お湯研ぎ+10分保温法」がオススメ。 触ると「ちょっと熱いかな」と思うくらいのお湯で米を研いで炊飯器へ。そして保温ボタンを押して10分から15分おいてから、普通に早炊きボタンを押すと、ふんわり感があって美味しく炊けます。

 時間がない時でも美味しくご飯を炊くための「主婦のウラワザ」です!

(参考文献/現代農業2004年12月号・農文協)